- メルマガ配信システム『配配メール』のメール到達率はどうなんだろう?
- 到達率が低いって噂を聞いたんだけど…。
- 到達率が高いメルマガ配信システムを知りたい
あなたはこんな風に悩んでいませんか?
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私は過去に2年間ほど、配配メールを使ってメルマガを運営していました。
また、競合リサーチのために膨大な数のメルマガを購読していますが、『配配メールを使っている方は迷惑メールフォルダに入りやすい傾向がある』と個人的にではありますが感じています。
逆に、到達率が高いと感じるシステムは、国産メルマガ配信システム『エキスパ』です。
エキスパは月額3,800円から使える、初心者でも使いやすいツールとして有名です。
エキスパは最初の30日間中に返金申請をすれば無条件で全額返金してもらえます。リスクなしでお試しができるので、使い勝手やメール到達率をチェックしてみては?
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とはいえ、メルマガの到達率を決めるのは、メルマガ配信システムだけの問題ではありません。
この記事では、配配メールのメール到達率を高めるためにすべき施策をご紹介したいと思います。
配配メールのメール到達率を高めるためにすべき施策
配配メールに限らずですが、メールの到達率を高めるためには、以下のような施策は”必ず”すべきです。
メール送信に使うドメインを認証する
メール配信に使うドメインは、
- SPF(Sender Policy Framework)
- DKIM(Domain Keys Identified Mail)
- DMARC(Domain-based Message Authentication Reporting and Conformance)
上記、3つの認証をしておきましょう。
※DMARCは必須ではありませんが、できればしておいた方が良いです。
これらのドメイン認証は、そのメールドメインから送られてきたメールがあなた自身によるメールであることを各メールプロバイダー(例:Gmail,Yahooメールなど)に証明するためのものです。
逆に言うと、これらのドメイン認証をしないままだと『本当にあなた自身が送ったメールなのかがGmailなどに伝わらない』のです。
結果、スパムメールに入りやすくなります。
メルマガ配信システムを契約したら、まず初めにドメイン認証は済ませましょう。
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メール送信に使うIPアドレスをウォームアップする
専用IPアドレスでメールを送信する時には、最初は少ないリスト数にメールを送り、徐々に送信するリスト数を増やしていかなければいけません。
これを、IPアドレスの”ウォームアップ”と言います。
ウォームアップをせずに、いきなり大量のリストに対してメールを送ると、ISP(メールプロバイダー)があなたのメールを迷惑メールと判断しやすくなります。
オプトイン時に、スパムアドレスが入りづらいようにする
メルマガリストを集める際には、LPやフォームなどから登録してもらうことが多いかと思います。
この時に、フォームへのメルアド登録だけの1ステップでリスト登録が完了することを『シングルオプトイン(Single Opt-in)』と言います。
逆に、
- フォームへメルアド登録
- 確認メールが届く
- 確認メール内にある認証リンクをクリックする
このように、メルマガ読者に”2回のアクションをしてもらって登録することを『ダブルオプトイン(Double Opt-in)』と言います。
ダブルオプトインの場合、2回アクションが必要なので、スパムボットが自動的にメルアド登録するのを防げますし、『本気でメルマガを読みたい人』だけを選別できます。
こう書くと、「ダブルオプトインにしたら、読者が減っちゃうんじゃないの?」と思うかもしれません。
でも、メルマガ登録時に、『確認メールをお送りしました。確認メール内の登録ボタンを押してください。』と書いているとしたらどうでしょうか?
それでも確認ボタンを押さないような読者は、『メルマガを真剣に読む気が無い』と言っているようなものです。登録させる必要はありません。
そのような薄い読者にフォーカスせず、”しっかりとあなたのメールを読む気がある”人だけを残す施策を取るためには、ダブルオプトインが最適です。
薄いリスト10000人よりも、濃いリスト100人を集めることを意識してください。
実際、世界的に見ると、シングルオプトインよりもダブルオプトインの方が良いと考えられる傾向が強いように思います。
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冒頭などの目立つところにメルマガ解除リンクを置く
メルマガ解除リンクは、メール本文冒頭などの目立つ場所に置きましょう。
また、メール末尾にも解除リンクを置いてください。
メルマガ配信者の中には、『メルマガを解除して欲しくない』という理由でメルマガ解除リンクを”わざと”わかりづらい場所に置く方もいます。
しかし、これは明らかに逆効果です。
メルマガ解除リンクが見当たらないと感じた読者は、何をするでしょうか?
そう、スパムメール報告です。スパムメール報告ボタンを押されてしまったら、前述の通り、今後の迷惑メール率が高まります。
すると、本来読んで欲しかった人にすら、大切なメールが届かなくなります。
そもそも、メールを解除したいと思っている人は、『あなたのメールに”価値”を感じていないから』解除しようとしているわけです。
そのような状況に人に対して、『解除して欲しくない』という感情は無駄です。
「いらない』と言っているにも関わらず、押し売りを続けるセールスマンがいたらどう感じますか?
「めっちゃウゼェ…。」って思いませんか?
それでも壺とか買っちゃう人はいますが(笑)
ウザいと思っている人が、あなたの商品を買う可能性は限りなくゼロに近いです。
なので、解除したい人には今すぐに解除させてください。
そもそも、解除リンクをわかりづらくするなんて小手先のテクニックだし、ダサすぎると思いませんか?
メルマガの件名にスパムと認識されがちなキーワードを含まないようにする
メルマガの件名は、メールの内容の中でも特に重要なパートです。
件名が重要な理由は2つあります。
1つ目の理由は、読者はメルマガの件名を見て、メールを開けるか開けないかを判断するからです。
2つ目の理由は、件名に含まれているキーワードは、メールプロバイダーが”そのメールがスパムか否かを判断するため”の1つの指標になっているからです。
例えば、スパムワードとして捉えられやすいキーワードは、
- 借金を返済する方法
- リスクなしで○○する
- 完全無料
といったものです。読者を煽るようなキーワードですね。
このような煽りフレーズは極力使わずに、読者に真摯なメッセージを届けることを意識しましょう。
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定期的にメルマガリストをクリーニングする
メルマガを長く続けていると、
- メールを開かない
- メール内のリンクをクリックしない
といった、何のアクションも起こさない読者が一定数出てきます。
このような読者に対してメールを送り続けてもメール配信システムの料金が無駄になりますし、メール到達率を下げる原因になります。
メール配信システムによっては、特定の期間内において一定以上のアクションを起こしていないユーザーをリストアップして削除できる機能があります。
例えば、
- メールを開封すると1ポイント
- メール内のリンクをクリックすると3ポイント
のように設定して、『オプトインから3ヶ月後に○ポイントに満たない読者は削除』といった使い方をすることで、リストがクリーンな状態を保てます。
手動で1つ1つのリストを確認するのは相当な手間がかかるため、この類の機能が付いているシステムを選ぶのがおすすめです。
スパムメールと思われるような内容のメールを送らない
メルマガ読者が『このメールはスパムである』と判断した場合、メールをスパム報告されてしまいます。
そして、多くの読者からスパム報告されたメールは、今後迷惑メールフォルダに入る可能性が高まります。
- 読者を騙すような内容
- タイトルと本文の内容に明らかに違いがある(タイトル詐欺)
- 読者ターゲットと関連性の薄いメールを送っている
など送っている場合は要注意です。
例えば、ビジネス系の内容を求めている読者に対して、恋愛相談に答えるメールを送ったら、「なんだこのメール?」と思う人が増えて当然でしょう。
読者の立場に立って、『このメールを送ったらどう感じるか?』を考えて読者にとって価値のあるメールを送りましょう。
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メルマガリストは絶対に購入しない
メルマガのリストが集まらないからと言って、リスト購入サービスでリストを購入しようと考える方がいます。
しかし、リストの購入は ”絶対に” 辞めた方が良いです。
もしあなたがメルマガで売上を伸ばしたいなら絶対に、です。
別に見かけのリスト数に喜びたいだけなら買っても大丈夫ですけどね(笑)
なぜリスト購入がNGかについては、『興味ない人にメールを送るな』ということに尽きます。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
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まとめ
この記事では、配配メールのメール到達率を高めるためにすべき施策をご紹介しました。
まだ設定していない箇所がある・知らなかったことがあると感じたようでしたら、ぜひ今すぐ試してみてください。
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